■「八重山うみしまフレンドシップ交流の集い」を開催しました!

去る3/24(金)午後,チャレンジ石垣島で「八重山うみしまフレンドシップ交流の集い」を開催しました.当日は,多くの方々に参加を頂き,とても充実した楽しい企画になりました.

まず,「八重山うみしまフレンドシップ」に参加を頂いている参加・登録メンバーは74人・団体であること,八重山の方々が7割程度になっていることなどを紹介させて頂きました.

次いで,文教大学の海津ゆりえ先生からは,ビーチの国際認証制度である「美しく安全で楽しめるビーチの認証制度”ブルーフラッグ”」の認証基準や事例などについて話題提供を頂きました.また,北九州市立大学の竹川大介先生からは,「海はつながっている! 石垣島とソロモン諸島と私たちの身体」の中で,海面上昇で危機に瀕しているソロモン諸島の状況を動画でご紹介いただき,ソロモン諸島と石垣の海もつながっており,さらに私たちともつながっていること,そして,サンゴ礁も含めて地球環境全体を守るために行動すべきとの問題提起を頂きました.まずは,海を楽しむことでモチベーションを高めていくことが重要との指摘もありました.

フレンドシップのメンバーの取り組み紹介をするリレートークでは,宮平観光株式会社の角田香紀さんから,カヤマ島での自然と何もない不自由を楽しむツアーのお話し,ダイビングサービスWAKE UP CALL 兼本光恵さんからは今年の白化後のサンゴの状態について,エダサンゴやテーブルサンゴなどは死滅したものが多いものの,コモンシコロサンゴやハマサンゴは再生しつつあるというお話を頂きました.さらに,NTTドコモ九州支社永濱晋一郎さんからは,石垣島の海の写真をInstagram で投稿するだけで協賛企業からサンゴ礁基金に寄付がされる”Save by Photo”の取り組みの紹介や,沖縄科学技術大学院大学(OIST)と取り組んでいるサンゴの環境DNA調査について紹介を頂きました.

課題授業やゼミの研究で八重山のサンゴ礁保全に取り組んできている筑紫女学園大学の上村先生や,ゼミ学生の田中希さんと豊村友梨さんからは,今年の課題授業に約200名が参加し,八重山のサンゴ礁保全に40ほどのオンラインボランティアの企画が提案されたこと,ゼミで取り組んできた月桃を使ったお菓子などの商品開発について報告がありました.とても美味しい月桃クッキーの試供品も配って頂き,参加者から称賛の言葉と応援のエールが送られました.今後も活動のリレーションをしていきたいと思います.

最後に,わくわくサンゴ石垣島の大堀健司さんの進行で,「海とともに暮らす八重山くらしスタイルを探ろう」というテーマのワールドカフェ方式でのワークショップを行いました.サンゴの海に気遣い,とともに暮らしていくにはどうしたらいいか? 各々が工夫する「八重山くらしスタイル」について,「海の中の風景を伝える」,「生ごみは近所のおばあの畑で一緒に堆肥化する」,「洗車は水洗いにする」など,自分たちができるさまざまな提案,アイデアが数多くだされ,とても盛り上がりました.今後,八重山の海と共に暮らす「八重山くらしスタイル」ガイドブックとして編集していきたいと思います.

盛りだくさんでしたが,とても充実した楽しい午後になりました.八重山うみしまフレンドシップへの新規参加者もあり,翌日の八重山毎日新聞にも取材記事が掲出されました.